川崎たいむずぅ

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新丸子の京濱伏見稲荷神社へお詣りに行って来たよぉー

どうも!
森田へんしゅうちょーどす!
そうどす!
実は私!京都生まれなんどす!


アレなんですけれどもね。
日常会話で「どす」を使った事など一度たりともない完全な養殖どすな訳ですけれどもね。

ただね。ばぁちゃんはですね。
どすどす言うておりましたね。
完全天然どす。

でね。完全天然どすばぁちゃんは、常々「お米は大切にしいや。お米残したら目が潰れるで」と中々ファンタスティックかつデンジャラスな事を言っておったのですがね。

私、今年で四十になる訳ですけれども、お米を残した事は一度たりともありませんでして、その甲斐あってか、先日の健康診断でも視力2.0を叩き出しましてね。

科学的根拠なんて1ミリも無い訳ですが、ばぁちゃんの言ってた事に間違いはないのだから、聞かなきゃいけねぇなと思っておる訳ですけれども。


そう言えば、ばぁちゃんがですね。「大切な、お米を守るキツネさんは神さんのお使いやから、たまにはお稲荷さんにお詣り行きや!」とも言っておりましてね。

私は毎年、伏見のお稲荷さんに初詣に行っておる訳ですけれども。

今年は多忙を盾にしてまだ行っておりませんで、なんとも気分がムズムズしておった訳ですけれども。

新丸子付近を歩いておりましたら視界にふと、きつねさんが入りましてね。

もしやと思ったら、立派なお稲荷さんがありまして。

しかも「伏見稲荷」と。

なんと言うかですね。大袈裟に言うと運命めいた感じがしましてね。お詣りさせて頂きました。

尚、神職さんにお伺いしたところ、本殿内部以外は、基本的に写真撮影などをしても良いそうです。


境内には、人間の煩悩の数と同じ108のきつねさんが鎮座されておりまして。

 


私ですね。そう長くもない人生の中で「神も仏もいねぇのか!」みたいなファンタスティックかつデンジャラスな状況に度々陥りながらも、妙に信心深いところもありましてね。

これだけ沢山のきつねさんに囲まれますとですね。
物凄いペコペコしましたね。
一生懸命頑張って生きますので、出来たら見てて下さいってね。
凄いペコペコしまして。

しっかりとお詣りしました。


そして初詣といえば、おみくじなのでね。
折角なので引きましたら「新時代」って感じの縁起の良さそうな番号でして。

しかも大吉でして。


今年はなんか良い感じになりそう!と思ってしっかりと結んで来ましたらですね。

 

ここから二週間程で、仕事の大口注文がドカドカ入って来たりしましてね。
京濱のお稲荷さんの御利益も物凄ぇなと思いましてね。

同時にばぁちゃんの言う事には、やっぱり間違いはねぇなと思った訳でしてね。

京都のお稲荷さんとですね。
その近所にあるばぁちゃんのお墓にもですね。
ペコペコしに行かなきゃなと。


思うとる訳どす。


【↓京濱伏見稲荷神社の地図↓】

 

写真・文/森田へんしゅうちょー